Archive for 2007 年 10 月

[Flex] CSS Design Viewが良い感じ。

Flex Builder 3 (Beta2)のCSS Design Viewがなかなかどうして良さそうな感じです。

CSS Design View

Flex 3:Feature IntroductionsのCSS Design View (Updated for Beta 2)にビデオがあるので、それを見ればだいたいのCSS Design Viewでできることは分かると思います。

ひとことで言うとFlex Builder内でFlex Style Explorerみたいなことができるようになった感じです。

 

CSSファイルを新規作成して、CSSデザインビューに切り替えると、”New Style”ボタンがあって、そこからコンポーネント用のCSS定義を作成できたり、開いているCSSファイルに含まれるCSS定義からデザインビューに表示するものをプルダウンで選択できたりします。
で、それをCSSデザインビューのプロパティパネルからスタイル調整できるのです。

さらにはコンポーネントに含まれる別の部分のCSS定義に進める(画像のDropdown Listの”Edit”ボタン)仕様になっていて、なかなか考えられている印象です。

 

MXMLのデザインビューでも、コンポーネントにインラインでスタイル設定した後に、プロパティパネルから”Convert to CSS”ボタンでCSSファイルに移したり、CSSデザインビューに直接移動したりすることができます。

しかもコンポーネントのスタイルをインラインで再編集して、再び”Convert to CSS”ボタンを押すと、適用されているCSS定義の内容を上書きしてくれるなど、なかなかやります。

New Style Dialog Flex Properties Style

その”Convert to CSS”ボタンやCSSデザインビューの”New Style”からは、

  • All components (global)
    globalセレクタ( global{…….} )
    コンポーネント・スタイル名指定なし
    既にglobalセレクタがある場合は選択してもOKできない
    その後、デザインビューでプレビューするコンポーネントを選択する。(適宜変更可)
  • All components with style name
    Classセレクタ( .myStyle{…….} )
    スタイル名を指定する
    既に同じ名前のClassセレクタがある場合は選択してもOKできない
    その後、デザインビューでプレビューするコンポーネントを選択する(適宜変更可)
  • Specific component
    Typeセレクタ( Button{…….} )
    コンポーネントを選択する
    既に同じコンポーネントのTypeセレクタがある場合は選択してもOKできない
  • Specific component with style name
    Typeセレクタ.Classセレクタ?(Button.myButton{…….} )
    コンポーネント・スタイル名を指定する
    既にTypeセレクタ.Classセレクタの名前の組み合わせがある場合は選択してもOKできない

の4つのセレクタのタイプを選択することができます。

その時、MXMLデザインビューから”Convert to CSS”ボタンを押した場合には、そのコンポーネントにstyleNameが設定されます。

 

で、4つ目のTypeセレクタとClassセレクタがくっついたSpecific component with style nameが良く分かりません。styleNameではClassセレクタ部分のみが使用されるので(styleName=”myButton”)、Classセレクタと区別がつかないし、また既に指定してあるClassセレクタ名( .myButton{……} )とバッティングしても作成時にOKボタンが押せてしまいます。

ついでにClassセレクタはMXMLのデザインビューでプロパティパネルのStyleのコンボボックスに表示されるけど、このTypeセレクタとClassセレクタが繋がったやつは表示されないのです。

ただスタイル作成時にプレビューできるコンポーネントを限定しているだけなんですかね・・・

追記:Specific component with style nameについてFlex3のフォーラムで回答をもらいました。
[Flex] CSS Design Viewが良い感じ。(2)

 

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[Mac]Adobe CS製品のLeopard対応状況

Adobe CS製品のLeopard対応状況が米国Adobeのサポートにあがっていました。

追記:日本のサポートページにもあった。
Creative Suite3 のMac OS X Leopard への対応
http://www.adobe.com/jp/support/products/pdfs/leopardsupport_jp.pdf

Adobe - Support
http://www.adobe.com/support/

Hot issuesに対応状況をまとめたPDFがあります。

For information on running your Adobe application on Leopard (Mac OS X v. 10.5), go to the FAQ.

FlashとかPhotoshop、Illustrator、Fireworksとメインで使いそうなものは大丈夫そう。
また、アップデートが必要な製品には対応時期が書かれています。

 

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[Adobe]Technology Roadmap at MAX 2007



Adobe Technology Roadmap at MAX 2007, originally uploaded by e_s_jp.

遅くなっちゃったけど、取りあえず貼っとく。

その他の写真はここ
きちんとタイトル付けなきゃね・・・

 

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[WPF]XBAPとSilverlight

まれに旭山動物園のサイト「Mother Earth 〜母なる地球」がSilverlightとか書かれているのを見るんだけど、違うんだ。

クロスプラットフォームでは無いWPFのブラウザ展開「XBAP」(拡張子[.xbap])なんだよ。
「XAMLブラウザアプリケーション」って言われたりする。

 

たぶんSilverlightが、Flashみたいなマイクロソフトのブラウザ・プラグイン → WPFがWebで動く → 「旭山動物園」みたいな流れで誤解してしまっているのかな。

でも、SilverlightだったらMacでも見られるよね。

 

まあ、この「XBAP」自体、Silverlightがリリースされて、今後目にする機会はあまり無いと思う。
業務アプリとか社内イントラなどの動作環境が特定・統一できるところで(Windowsでしかも.NET Framework 3.0以上が入れられて・・・)、目立たず使われる事があるくらいだろうな。

XBAPは基本的にWPFをブラウザ内で動作させているので、動作環境がVistaか.NET Framework 3.0が入ってるXPで、しかもブラウザはIEのみなんだよ。.NET Framework 3.5 (今はBeta)を入れればFirefoxでも見れるようになるけどさ。

旭山動物園はHTMLページ段階でIE判定が入っているからFirefoxは蹴られちゃう。(XBAPのURLを直接たたけば大丈夫だけど)

 

Silverlightと何が違うかっていうと、Silverlightはプラグイン上で動作しているけど、XBAPは違う。実はEXEが動いてる。

 

まず「.xbap」はURLを直接指定するか、HTMLのiframeの中で指定しなきゃブラウザで見る事ができない。さらに「.xbap」自体は数KBしかなくて、実際のコンテンツとなるアプリ実体の(サーバーに配置された)「.exe」を指定しているに過ぎないファイル。

そして、もっとややこしいことに、このEXEを実行しているのはブラウザではなく、System32あたりにある「PresentationHost.exe」みたいな名前のWPF実行環境が行ってる。

当然、普通に相対パスとか書いていると、このPresentationHost.exeが基準の相対パスになる。もろにローカルで動いている。またWPFだからといっても、ローカルで動くアプリケーションに比べるとブラウザ内で動く以上、セキュリティ系やパフォーマンス系でいくつかの制約もある。

しかも、Silverlightがでてきて、忘却の彼方へ向かってる。(実際、久しぶりに「XBAP」という言葉を思い出した)

 

「旭山動物園」がSilverlightと誤解されたままだと、「Silverlightで3Dを使った、あの旭山動物園みたいの作ってよ」って言われても作れないよ。Silverlightの1.1でもリリースの時に、3Dをサポートする予定はないし。コンテンツ自体は3D部分を除くか、疑似で表現すればSilverlightになりそうな気もするけど。

クロスプラットフォームで動くのはSilverlightだけ。

 

じゃあ、結局SilverlightはFlashと比べてどうなのって話になるんだろうけど、たぶん

  • .NET開発者がWebのリッチコンテンツを作れる
  • DLLが使える
  • JavaScript・Python・RubyでもOK
  • LINQでデータにアクセスできる
  • XAMLのランタイム時のパースや動的生成ができる
  • .NET Framework の連携開発

が主なところになるんかな。

.NETでWebリッチコンテンツを作れるってのが一番大きいんだろうけど、技術的興味じゃなくて、そういうモノを作りたいって思う人が.NET開発者にどれだけいるかにかかってるんじゃないかな。

 

あ、もうひとつ付け加えておくと、シンプルなXAMLならXBAPみたく直接ブラウザで見れる「LooseXAML」ってのもある。実際のコンテンツじゃなありえないだろうけど直接URLに「.xaml」を指定して見れるやつ。これもSilverlightじゃないよ。

 

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[word]陰影、知性

その陰影の段階を認識し、理解するのが、健全な知性だ。そして健全な知性を獲得するには、それなりの時間と労力が必要とされる。

「ねえ、僕らの人生は、明るいか暗いかだけで単純に分けられているわけじゃないんだ。そのあいだには陰影というか中間地帯がある。その陰影の段階を認識し、理解するのが、健全な知性だ。そして健全な知性を獲得するには、それなりの時間と労力が必要とされる。君は別に性格的に暗いわけじゃないと思う」

村上春樹 アフターダーク

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